特定非営利活動法人(NPO)消化器健康医療研究機構

令和3年度 事業報告

令和3年4月1日から令和4年3月31日

1)疫学研究支援事業
大規模疫学調査UGID研究(上部消化管疾患の罹患状況と経過に関するコホート研究−多施設共同調査−、5年間の前向き調査に関する研究)の7施設で5年後の継続調査を進めた。初年度受診者の解析登録者数は8889例であったが、2018年11月に同意撤回例が1例あったことにより現時点では8888例がベースライン症例となっている。

令和3年3月作成の最終データベースでは、経過観察症例数は1年後が5577例、2年後が5422例、3年後が5014例、4年後が4644例、5年後が3111例となっている。

登録時から毎年受診した症例は2年後まで毎年が4436例、3年後まで毎年が3726例、4年後まで毎年が3156例、5年後まで毎年が1708例であった。

FDのリスク因子に関する論文を投稿中である。5年間の最終データベースを用いた解析を進めている。

2)臨床試験支援事業
@ 一般社団法人神戸国際消化器内視鏡教育センター主催「The 9th Kobe International Endoscopy Hands-on Seminar」を2020年6月12日(金)〜6月14日(日)に開催し、後援する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2023年に延期となった。

A 近畿内視鏡治療研究会・日本消化器内視鏡学会共催「第17回近畿内視鏡治療研究会ライブセミナー」を令和4年3月26日(土)に淡海医療センターにて開催、これを事務局としてサポートを予定していた。しかしながら、本セミナーが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い延期となった。約150名の内視鏡医・コメディカル・企業を対象に、14名の講師による講義(内視鏡診断・治療に関連した基調講演)とライブ7症例をライブ配信する予定であった。第17回近畿内視鏡研究会ライブセミナーの延期日はKinki Live Endoscopy 2023として来年2023年3月25日(土)に開催が決定した。

B 一般社団法人神戸国際消化器内視鏡教育センター(I GET KOBE)を支援し、内視鏡専門医の育成推進を支援した。

3)教育支援事業
第7回市民公開講座:今年度は、開催無し。

4)情報提供事業
GI-CAREホームページへのタイムリーな更新、各種の活動情報を掲載した。





 
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